このたび東京大学檜垣・山中研究室では、生産技術研究所 駒場リサーチキャンパス公開日にあわせて、「Re charge」展を開催いたします。
“Charge”には電気を蓄えるだけでなく、人が力を再び溜めるという意味もあります。本展では、その語頭に“Re”を加え、価値観や視点を再定義し、再始動するプロセスに光を当てます。
完成品に加え、試行錯誤を経て形を変えたプロトタイプや実験過程も展示。電気自動車用パワーステーションやセラミック3Dプリントなど、未来を形づくる多様なスケールの試みを紹介します。
本展は、2024年に始動した檜垣研究室の初展示であり、山中研究室との協働で実現。設計、素材選定、加工といった一連のプロセスに込めた問いを通じ、プロダクトと向き合う新たな視点を提案します。各プロセスやプロダクトが改めて問いたいものとは何か、考え、その手触りをどうぞ会場で感じ取ってみてください。