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菅首相原子力発電の将来見通し明示せず

掲載日:2011年4月2日

菅首相は1日記者会見し、今回の震災を「東日本大震災」と名付けたこととともに、有識者や地元の関係者からなる「復興構想会議」を11日までに立ち上げる考えを明らかにした。

復興については「例えば山を削って高台に住宅を置き、海岸沿いの水産業、漁港などまでは通勤する。植物、バイオマスを使った地域暖房を完備したエコタウンをつくり、福祉都市としての性格も持たせる」など、世界のモデルになるような新たな町づくりを目指したいとしている。

福島第一原子力発電所については、「長期戦も覚悟して、必ずこの問題に打ち勝ち、安心できる体制に戻していくことを約束する」と語った。

前日会談したサルコジ・フランス大統領が引き続き推進を明言した原子力発電については「今できている原発計画について、今回の検証の中で十分な安全性を保ったものになるのかならないのかも検討する必要があるということで、結論的にもう全部やめたとか、全部そのままやるとかいうことではない」と、将来の見通しは明確に示さなかった。

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