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次世代スーパーコンピュータ予算計上

掲載日:2009年12月17日

行政刷新会議の事業仕分けで「来年度の予算計上の見送りに限りなく近い縮減」と判定された次世代スーパーコンピューティング技術の推進事業が、要求段階よりも40億円圧縮した227億8,000万円で来年度予算に計上されることが決まった。川端文部科学相ら文科省の政務三役が16日、菅副首相、藤井財務相、仙石行政刷新相と折衝し合意した。

次世代スーパーコンピュータについては、科学界、産業界などから計画凍結に対する強い懸念が示され、総合科学技術会議の優先度判定でも「確実に推進すべき」という判断が示されていた。

今回の折衝で文科省側は、次世代スパコンの完成時期を2011年11月に前倒しする計画を見直し、元の2012年6月完成を目指すことを明らかにした。これによって40億円の予算を圧縮、さらに文科省予算全体から50億円を削減するという条件付きで227億8,000万円の予算計上が認められた。

また、各大学などにあるスパコンをつなげてクラウドコンピューティング環境を構築することで、想定利用者を当初の1,000人程度から2万人程度に増やす計画の見直しも行う。

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