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新型インフルエンザ集団感染1,330件に

2009.09.03

 厚生労働省は8月24日から8月30日までの1週間で新型インフルエンザの集団感染が1,330件発生した、と2日公表した。最も多いのは東京都の167件、次いで北海道93件、大阪府78件、沖縄県72件、福岡県57件、新潟県50件、宮城県49件の順となっている。また、この間に臨時休業を行った施設の総数は299カ所で、北海道の89カ所と東京都の40カ所が飛び抜けて多い。

 8月26日から9月1日までの1週間で入院した患者は87人だった。5歳未満が23人、5-19歳が41人と20歳未満が7割以上を占めている。基礎疾患を持つ人も40人と多い。また死者は、8月26日から9月1日までの1週間で2人増え、9月1日時点の累計死者数は7人となった。

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