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生物学五輪で金1銀3 参加の4人全員がメダル

2016.07.25

 ベトナム・ハノイで17〜24日に開かれた第27回国際生物学オリンピックで、日本代表として参加した4人の高校生が金メダル1個と銀メダル3個を獲得した。国際生物学オリンピック日本委員会が25日、ホームページ上で公表した。

 日本代表の4人全員がメダルを獲得したが、金メダルは、宮崎県立宮崎西高校2年の外山太郎(とやま たろう)さん(16)。銀メダルは、立命館慶祥高校(北海道)2年の中桐悠一郎(なかぎり ゆういちろう)さん(16)、灘高校(兵庫県)1年の保呂有珠暉(ほろ うずき)さん(15)、桜蔭高校(東京都)3年の村上侑里夏(むらかみ ゆりか)さん(18)の3人。

 国際生物学オリンピックは1990年に現在のチェコ共和国(当時はチェコスロバキア )で第1回が開催された。今回は68の国・地域から263人の高校生らが参加し、実験問題と理論問題の成績を競った。

 スイスなどで11〜17日に開かれた国際物理オリンピックでも日本代表の5人の高校生全員がメダルを獲得している。

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