日本原子力研究開発機構は16日、炉内中継装置の落下事故で運転再開が遅れている高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)について、2011年度内に40%出力プラント確認試験を開始し、12年度ごろに出力上昇試験を実施した後、13年度の本格運転開始を目指す、という工程表を発表した。
引き抜き作業中に炉内に落下した炉内中継装置の引き抜き・復旧工事については11年10月ごろまでに終了するとしている。
40%出力プラント確認試験は、炉内中継装置の落下事故がなければ、11年春に開始の予定だった。
ニュース
2010.12.17
日本原子力研究開発機構は16日、炉内中継装置の落下事故で運転再開が遅れている高速増殖原型炉「もんじゅ」(敦賀市)について、2011年度内に40%出力プラント確認試験を開始し、12年度ごろに出力上昇試験を実施した後、13年度の本格運転開始を目指す、という工程表を発表した。
引き抜き作業中に炉内に落下した炉内中継装置の引き抜き・復旧工事については11年10月ごろまでに終了するとしている。
40%出力プラント確認試験は、炉内中継装置の落下事故がなければ、11年春に開始の予定だった。
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