21日新聞各紙の記事によると、シャープはパソコン事業から撤退することを明らかにした。
「メビウス」ブランドのノートパソコンを中心に販売していたが、昨年10月以降、新商品はなく、昨年末までで生産も打ち切っている。今後は、コンテンツ配信を組み合わせた多機能端末「GALAPAGOS(ガラパゴス)」事業などに経営資源を集中する、という。
シャープは9月下旬に、新聞、雑誌、書籍などを高画質で読みやすく提供する電子ブックストアサービス「「GALAPAGOS(ガラパゴス)」を12月からスタートすると発表、記者会見場で携帯用とホームタイプ、2種類の専用端末を紹介している。