サイエンスチャンネル

女性科学者のパイオニアたち (1)‘物に親しむ’黒田チカ

2003.01.01

再生時間:14分

制作年度:2003年

 

概要

日本における女性科学研究者の道を切り開いてきた人たちの生涯を映像化するシリーズです。大正2年、東北帝国大学が日本の帝国大学で初めて女子にも門戸を開放し、黒田チカは最初の帝大生となりました。紫根の構造を決定する研究に取り組み、その後、生涯を通じてさまざまな天然色素の化学構造を決定しました。昭和4年(1929)紅花の色素カーサミンの構造決定により女性で二番目の理学博士となりました。チカの生涯をとおして貫かれていた信念、それは「化学では物に親しまなければならぬ」という言葉でした。

出演者名・所属機関名および協力機関名

 

ページトップへ