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全国こども科学映像祭受賞作品 (72)H26年度第13回佳作小学生部門『アシナガバチのくらし』

2014.01.01

再生時間:9分

制作年度:2014年

 

概要

【ねらい】
アシナガバチの母バチの巣づくり、産卵、幼虫の世話、娘バチの誕生、巣にたまった雨水を巣の外にすてるようす、暑い日に巣に風を送るようす、娘バチや働きバチでいっぱいになった巣などを観察しました。

【内容】
春のはじめ一匹のお母さんバチが巣づくりをはじめます。お母さんバチは巣の部屋ができるたびに卵を産んでいきます。やがて幼虫が誕生すると、お母さんバチはアオムシの肉だんごを幼虫に与えます。幼虫がサナギになり、娘のハチが誕生します。娘バチたちはお母さんバチの手伝いをして後から産まれてくる幼虫の世話をします。雨の日には巣にたまった雨水を口で吸いとって外にすてたり、夏の暑い日には羽をふるわせてすずしい風を送ったりします。夏の終わり頃、巣は娘バチや働きバチでいっぱいになります。

【入賞コメント】
春休みにおじいちゃんの家で「モンシロチョウ」の観察をしていて、アシナガバチがモンシロチョウの幼虫をエサにしていることを知りました。
僕は、おじいちゃんにたのんで、アシナガバチのくらしについてもっとくわしく観察することにしました。
はじめのうちは、ハチにさされないか心配でした。でも、メスのアシナガバチが巣にたまった雨水を口で吸いとって外にすてたり、暑い日に羽をふるわせて巣にすずしい風を送って、幼虫や卵を守っていることがわかってうれしくなりました。
ナレーションをまちがわないで読むことにも苦労しました。

出演者名・所属機関名および協力機関名

応募者:松井一真
学校名:私立帝塚山学院小学校2年(大阪府)

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