再生時間:6分
制作年度:2011年
概要
【ねらい】原発事故の報道を観て、壁を登る事のできる無人のロボットがあれば役に立つのではないかと考えた。そこで、壁を登る事のできる昆虫などの動物のあしのような構造のロボットを作ることができるのではないかと考え、あしのつくりを調べてみた。【内容】身近にいる動物の垂直な壁を登る能力を調べた。さらに、双眼実体顕微鏡で、それぞれのあしの裏を調べ、何を使って壁を登っているのか調べ、その面積と体重の比と、あし幅と体長の比を計算し、20kgのロボットを支えるために必要なあしの構造と面積を出した。その結果、垂直な壁を登ることのできる動物には、あしの裏にみな吸盤や細かい毛など壁を登るのに必要な器官があることが分かった。また、足の裏の面積と体重の比、あし幅と体長の比にも共通する部分があることが分かった。これらのデータをもとにロボットの設計ができそうである。
出演者名・所属機関名および協力機関名
応募者:三原中学校 サイエンスクラブ・壁登る動物班 笹本大心 学校名:八丈町立三原中学校(東京都) 指導教師:山入端 信之(部活