再生時間:10分
制作年度:2011年
概要
【ねらい】早川で起きている現象は、人間の手による環境の再生のわかりやすい例である。その根本にあるのは『他者との共生』の精神と『有用な微生物』というツールの2つ。【内容】昨年、大量の天然アユがやって来ていたコンクリート3面張りのドブ川『早川』に、今年はとんでもない数のオイカワが泳いでいる。そこから発生する疑問の数々を少しずつ解明していく。特に、人間から見ればヘドロにしか見えない物質が、有用微生物が意図的に流されている領域においては逆に大量の魚を養うエサとなっていたことをはじめ、見えてきた事実を中学生なりに判り易く表現した。【入賞コメント】これまで先輩たちが優秀な成績を収めてきていたので、僕たちも恥ずかしくない作品を作ろうと思いました。そのために、昨年の成果集を見て意見を出し合い、見る人に少しでも伝わりやすい作品にしようと工夫しました。また、苦心したのは挿絵の作成でした。ペイント以外のイラストツールを使いこなすことができなかったため、手描きで挿絵を作ってそれを読み込んでの編集が厄介でした。僕たちは3年生で、これが最後の映像祭への参加でしたが、満足できる作品を完成させることができて、いい思い出になりました。
出演者名・所属機関名および協力機関名
愛知県岡崎市立福岡中学校パソコン部 (受賞作品制作)