サイエンスチャンネル

全国こども科学映像祭受賞作品 (21)H20年度第7回優秀作品賞中学生部門 『玉子スープ物語』

2011.01.01

再生時間:5分

制作年度:2011年

 

概要

【ねらい】微生物の住みかに玉子を入れ、「玉子スープ」を作った。「玉子スープ」の中の微生物の変化を8ヶ月追った物語。【内容】・微生物を入れたペットボトル水槽に玉子を入れる。・「玉子スープ」が腐り、赤くなる。その時の顕微鏡映像。・炭を入れて黒くなった「玉子スープ」。その時の映像。・緑色になった「玉子スープ」。その時の映像。・ホテイアオイを入れた→大きくなると花が咲く→微生物 減。・ホテイアオイ引っこし。→その後の顕微鏡映像。【入賞コメント】藻をふやそうと思って、みんなで水槽にいろいろなものを入れました。ぼくは、卵を入れました。理由は、栄養があって、おいしそうだと思ったからです。はじめは黄色の「玉子スープ」が、一週間後に白くなりました。顕微鏡で見てみると、ゾウリムシが大量発生していました。100倍にしてみると、100匹ぐらいいました。そのあと、「玉子スープ」は赤、黒、緑と変わりました。色が変わったのは、いろんな種類の微生物が増えたからです。微生物が逃げるので、追いかけるのが大変でした。でも、合計で600時間ぐらい、微生物を見ていました。緑玉スーにホテイアオイを入れたら、1ヶ月で10倍になり、花が咲きました。玉子スープが分解されて、肥料ができたのです。「玉子スープ」は、8ヶ月でどんどん変わっていきました。「玉子スープ物語」は、これからも続きます。

出演者名・所属機関名および協力機関名

東京都志村第二中学校総合科学部 (受賞作品制作)

ページトップへ