再生時間:29分
制作年度:2003年
概要
大阪府立大学の吉田弘之さんは亜臨界水を使って、魚のアラをアミノ酸や油に分解する研究を行っています。水は、220気圧、摂氏374度になると超臨界状態という強い酸化力を持つ状態になります。亜臨界水とは、超臨界状態以前の水のことです。魚油には人間の活動にとって必要なDHAが含まれており、アミノ酸は医薬品・加工食品を作るためには欠かせません。吉田さんは、これらの有益な物質を回収して再利用するための研究をしています。
出演者名・所属機関名および協力機関名