再生時間:29分
制作年度:2002年
概要
歴史に名を残す科学者たち。彼らはどんなきっかけで研究の道に入り、どんな課程を経て偉大な発明や発見にたどりついたのか。彼らが生きた当時の科学界、社会状況などとともにミニコーナーとして現代の科学者をとりあげ、最新の研究や現代の科学者の夢も紹介します。今回紹介するのは、量子力学で大きな功績を残した、ヴェルナー・ハイゼンベルクです。●1901年、ドイツのヴュルツヴェルクで生まれる。●1920年、ミュンヘン大学に入学。アーノルド・ゾンマーフェルト教授に師事する。●1925年、行列力学理論を発表。●1926年、コペンハーゲンのボーアの元で量子力学を研究する。●1927年、不確定性原理を発表●1932年、量子力学の創始者としてノーベル物理学賞を受賞。●1937年、エリザベート・シューマッハと結婚。●1945年、ナチスドイツの敗戦後、連合国に拘束される。以降、荒廃したドイツ科学界の再建に奔走。●1976年2月1日、他界。
出演者名・所属機関名および協力機関名
及川わたる,宮下精二(東京大学大学院)