再生時間:29分
制作年度:2007年
概要
江戸時代に建築された庶民の学校、岡山県備前市の閑谷学校。藩主池田光政の教育重視の政策により、閑谷学校は代々まで残るよう堅牢かつ豪壮な学校に仕上げられました。その屋根瓦に使われたのが、備前焼です。一般的な瓦の寿命は約60年とされていますが、閑谷学校の瓦の建築から約300年経った現在でも、その大半が割れることなく使用されています。番組では、その秘密を現代科学の観点から分析し、割れない瓦の謎を探ります。
出演者名・所属機関名および協力機関名
小林 雄一 教授(愛知工業大学工学部 応用化学科),松下 福三 課長(愛知県産業技術研究所常滑窯業技術センター・三河窯業試験場),竹内良雄(特別史跡閑谷学校顕彰保存会 閑谷学校資料室),小山 一草(備前焼作家),愛知工業大学工学部 応用化学科