サイエンスチャンネル

海からのおいしい贈り物 (15)無毒フグの開発に挑む!−長崎県&熊本県−

2005.01.01

再生時間:14分

制作年度:2005年

 

概要

フグ毒のテトロドトキシンは、フグが作り出しているのではなく、その生成の出発点は海洋細菌で、この細菌を土台にした食物連鎖と生物濃縮の頂点にフグが存在している事が解明されました。養殖段階でエサとなる有毒生物から隔離し、毒を蓄積する危険性を排除することで無毒フグになります。番組では、日本一の養殖フグ生産量を誇る長崎県漁業公社を訪ね人工種苗の育成技術を紹介し、無毒フグが誕生する水産システムを描きます。

出演者名・所属機関名および協力機関名

宮副正英(長崎県漁業公社 生産課主任),大塚信英(長崎県漁業公社  管理部長),荒川修(長崎大学水産学部 教授),錦戸睦雄((株)小川水産  専務取締役),小川明秀((株)小川水産 代表取締役),長崎県漁業公社 生産課主任

ページトップへ