インタビュー

第2回「シカゴ大学への進学、そしてMITへ」(Jerome I Friedman 氏 / ノーベル賞物理学賞受賞者)

2006.07.27

Jerome I Friedman 氏 / ノーベル賞物理学賞受賞者

スペシャルインタビュー

Jerome I Friedman 氏
Jerome I Friedman 氏

ノーベル物理学賞を受賞したフリードマン博士が自らを語る、サイエンスポータルスペシャルインタビュー(全4回シリーズ)

「大学の時にエンリコ・フェルミに出会い、多くのことを学びました」
「私はポスドクを経た後、MITに進むことができました」

Jerome I Friedman 氏
(ジェローム・アイザック・フリードマン)
Jerome I Friedman 氏
(ジェローム・アイザック・フリードマン)

Jerome I Friedman(ジェローム・アイザック・フリードマン) 氏のプロフィール
1930年3月28日生まれ アメリカ シカゴ大学で博士号を授与され、1967年にマサチューセッツ工科大学教授となる。1990年には、「陽子と重水素核による電子の深部非弾性散乱に関する研究」によりクォークを発見した功績を認められ、ヘンリー・ケンドール教授およびリック・テイラー教授らと共にノーベル物理学賞を受賞。
アメリカ物理学会長をはじめ、日本でもつくば高エネルギー加速器研究機構の評議員を務める等、素粒子物理学実験の分野で幅広く活躍している。
また、最先端の物理を分かりやすく講義するとともに「若い人たちに科学の面白さを伝えたい」と学生たちの質問にも気さくに答える温厚な人柄で知られている。

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