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今年のブループラネット賞にベルギー、米国の2氏に

掲載日:2019年7月16日

旭硝子財団が地球環境問題の解決に尽くした研究者らに贈る「ブループラネット賞」の今年(第28回)の受賞者に、世界の土地利用変化が生態系に悪影響を及ぼすことを明らかにしたベルギーのルーバン・カトリック大学教授のエリック・ランバン氏と、環境問題が国家や文明の存続に与える影響を研究した米カリフォルニア大学ロサンゼルス校教授のジャレド・ダイアモンド氏の2人が選ばれた。表彰式は12月11日に東京都内のホテルで行われ、それぞれに賞状、トロフィーと副賞5千万円が贈られる。

同財団によると、ランバン氏は、世界的な土地利用の変化が生態系に及ぼす影響を衛星リモートセンシング技術と独自の解析手法を用いて明らかにした。同氏の研究は公共機関や民間企業による森林保護のための土地利用制度に大きな影響を与えた。

また作家、歴史家でもあるダイアモンド氏は、「銃・病原菌・鉄」「文明崩壊」「昨日までの世界」という3部作を通じて文明論、組織論、社会論も含有した視点から今日の環境問題の根源を深く洞察。人類文明史における環境問題の意義を独自の視点から解き明かした。

ブループラネット賞は、旭硝子財団が地球サミット開催を機に1992年に創設した。毎年、地球環境問題の解決に向けて科学技術の面で著しい貢献をした個人または組織を選んでいる。

エリック・ランバン教授(旭硝子財団提供)
エリック・ランバン教授(旭硝子財団提供)
ジャレド・ダイアモンド教授(旭硝子財団提供)
ジャレド・ダイアモンド教授(旭硝子財団提供)
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