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スパコン『天河二号』が“世界最速”維持

掲載日:2013年11月19日

スーパーコンピューター(スパコン)の計算速度を比較する専門家プロジェクト「TOP500」が、2013年11月期の世界の最新ランキングを発表した。1位から5位までは前回(今年6月)発表と変わりなく、日本の理化学研究所と富士通が共同開発した「京(けい)」は4位のままだった。

「京」の約3倍の計算速度、1秒当たり3京3,862兆回の記録をもつ中国の「天河(てんが)二号」が1位を維持した。ベスト10のうち米国のスパコンが2位、3位、5位、7位、9位を占め、新しくスイスが6位に入ってきた。

「TOP500」は、独マインハイム大学や米テネシー大学、米ローレンス・バークレー国立研究所の研究者らによって始められた。1993年から毎年6月の国際スパコン会議(International Supercomputing Conference;ISC)、11月のスパコン会議(Supercomputing Conference;SC)の開催に合わせて、トップ500のリストを発表している。

◇「TOP500」のベスト10(2013年11月)
1位〈中国〉国防科学技術大学「天河二号」(3京3,862兆回/秒)
2位〈米国〉オークリッジ国立研究所「Titan」(1京7,590兆回/秒)
3位〈米国〉ローレンス・リバモア国立研究所「Sequoia」(1京7,170兆回/秒)
4位〈日本〉理化学研究所「京」(1京510兆回/秒)
5位〈米国〉アルゴンヌ国立研究所「Mira」(8,586兆回/秒)
6位〈スイス〉国立スーパーコンピューティングセンター「Piz Daint」(6,270兆回/秒)
7位〈米国〉テキサス大学「Stampede」(5,168兆回/秒)
8位〈ドイツ〉ユーリッヒ研究センター「JUQUEEN」(5,008兆回/秒)
9位〈米国〉ローレンス・リバモア国立研究所「Vulcan」(4,293兆回/秒)
10位〈ドイツ〉ライプニッツ研究センター「SuperMUC」(2,897兆回/秒)

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