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大震災の大津波が南極大陸の棚氷を破壊

掲載日:2011年8月12日

3月11日の東北地方太平洋沖地震(M9.0)による大津波が、約13,000km離れた南太平洋に面した南極大陸の棚氷も破壊し、巨大な氷山を出現させていたことが、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測衛星「エンビサット(Envisat)」のレーダー画像解析で分かった。

解析した米航空宇宙局(NASA)チームによると、出現した氷山は面積が6.5km×9.5km、厚さは約80m。大津波が南極大陸のサルツバーガー(Sulzberger)棚氷に到達したときの高さはわずか30㎝ほどだったが、波の繰り返しが巨大な氷を破壊し、分離させたという。

日本の津波で破壊された南極の氷
日本の津波で破壊された南極の氷
(提供:欧州宇宙機関(ESA))
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