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死者・行方不明者1万人超す 4号機の火災は鎮火

掲載日:2011年3月16日

東北地方太平洋沖地震による福島第一原子力発電所の被害は過去に経験したことがないような事象が連鎖的に起き、現場の作業は困難を極めている。

15日朝起きた4号機の爆発・火災は同日、午後0時すぎ鎮火したことが確認されたが、飛散したがれきによって消防車や資材運搬車が構内に入れない状態が続いた。また、1,2,3号機の圧力容器への注水作業は引き続き、困難な状況下で進められている。

政府の緊急災害対策本部、原子力災害対策本部によると、東北地方太平洋沖地震による死者・行方不明者は12都県で10,931人(死者3,373人、行方不明7,558人)と1万人を超した(警察庁15日午後10時まとめ)。

東京電力によると、地震によって運転停止した発電所は福島第一、第二原子力発電所のほか、広野火力発電所2、4号機、常陸那珂火力発電所1号機、鹿島火力発電所2、3、5、6号機、大井火力発電所2号機、東扇島火力発電所1号機が含まれている。

文部科学省は、原子力研究開発機構や原子力安全技術センターなどから6台のモニタリングカーを現地に派遣、福島第一原子力発電所から半径20-30キロの範囲の線量測定を定期的に行うことを決めた。

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