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死者・行方不明3,317人に 火災214件鎮火は半数弱

掲載日:2011年3月14日

東北地方太平洋沖地震は日を追うに従って被害の大きさが明らかになっている。政府の緊急災害対策本部、原子力災害対策本部が14日午前7時半に明らかにしたところでは、死者・行方不明者は北海道、青森、岩手、宮城、福島、山形、茨城、栃木、群馬、千葉、東京、神奈川の12道都県で3,317人に上った(14日午前7時警察庁まとめ)。また岩手、宮城、福島の3県で13日午後5時の時点で少なくとも8,400人を超す人々が孤立した状態にあり、14日早朝になっても青森、岩手、宮城、福島、茨城、栃木の6県で37万人を超す人々が避難生活を余儀なくされている(いずれも警察庁まとめ)。

消防庁の14日午前6時半時点のまとめによると、青森、岩手、宮城、福島、群馬、茨城、埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡の11都県で214件の火災が発生、このうち鎮火したのは半数強の117件で、岩手10件、宮城67件、福島3件、茨城17件の火災がまだ続いている。

建物の被害は、床上・床下浸水があった徳島、高知県を含む15道都県に広がっており、全壊2,837、半壊2,103、流失40、全焼126、床上浸水510、床下浸水2,403、一部破損32,242などとなっている(警察庁14日午前7時まとめ)。

通信関係は13日午後3時時点で、NTT東日本の加入電話約883,000回線、ISDN約120,000回線、フレッツ光約513,000回線、NTTコミュニケーションズの専用線15,902回線、KDDIの約220,000回線、ソフトバンクテレコムのアナログ電話・ISDN約21,000回線、専用回線約1,000回線が利用できない状態になっている(KDDIは北海道、東北地域向け発信規制も)。

また携帯電話もNTTドコモの基地局約4,930局が停波中で東北、関東地域で通信規制(発信)、KDDI(au)の基地局約2,670局が停波中、北海道、東北、関東地域で通信規制、ソフトバンクモバイルの基地局1,974局が停波中でNTT固定電話宮城県向け発信規制、イーモバイルも基地局314局が停波中となっている(総務省13日午後3時まとめ)。

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