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死者・行方不明1,327人に 1号機海水注入で最悪事態回避か

掲載日:2011年3月13日

枝野官房長官は13日朝記者会見し、東北地方太平洋沖地震による影響で格納容器外に水素が漏れ、爆発を起こした東京電力福島第一原子力発電所1号機への海水注入が12日夜から実施されたことを明らかにした。炉心燃料の一部が損傷していることが確実となった1号機について、とりあえず最悪の事態は回避されたとみられる。

津波によるものを中心に被害は広い地域に及んでいることが明らかになり、警察庁のまとめによると13日午前4時の時点で、死者・行方不明者は、北海道、青森、岩手、宮城、福島、山形、茨城、栃木、群馬、千葉、東京、神奈川の12道都県で1,327人に上る。

このうち岩手県陸前高田市では津波により約5,000世帯の市街地がほぼ水没し、仙台市若林区荒浜新1,2丁目の住宅地では、2,700世帯の家屋が土台を残しほとんど流されたとみられている。このほか福島県南相馬市でも県道391,260,274号線沿いの約1,800世帯がほぼ壊滅状態となっている。

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