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世界の年平均気温平年より0.29℃上昇

掲載日:2007年12月14日

世界の年平均気温平年差
(過去30年の平均より高い平年差がピンクで、低いのが青。1980年代以降、高温となる年が頻出しているのがわかる。)
(提供:気象庁)

2007年の世界の年平均気温は、過去30年の平均気温に比べ、0.29℃高く、統計開始以来6番目に高い値となる見込みであることを、気象庁が明らかにした。陸域だけをとると、0.67℃高くなっており、統計開始(1880年)以来、最も高くなる。

気象庁は、1880年以降のデータがある米海洋大気局気候データセンターのGHCN(Global Historical Climatology Network)などのデータをもとに、毎年、世界の年平均気温を発表している。13日、速報値としてことしの見込みを公表した。平年に比べプラス0.29℃という値は、統計を開始した1891年以降では1998年、2005年、2006年、2003年、2002年に次いで6番目に高い数字となる。

日本の年平均気温は、平年に比べ0.85℃高く、統計を開始した1898年以降では1990年、2004年、1998年に次いで4番目に高い値となる。長期的には100年あたり1.10℃の割合で上昇しており、特に1990年代初め以降、高温となる年が頻出している。

世界、日本ともに高温の年が相次いでいる原因について気象庁は、二酸化炭素などの温室効果ガスの増加に伴う地球温暖化の影響に、数年~数十年程度の時間規模で繰り返される自然変動が重なったものと考えられる、といっている。

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