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風力発電所の正確な性能評価技術開発へ

掲載日:2006年12月4日

完成したらほとんど回らなかった!風力発電施設のこんな失態を防ぐ正確な性能評価技術を、海洋研究開発機構と東京大学が共同で開発することになった。

風力発電機は、温室効果ガスを発生しないなどの利点が重視され、各地で建設や建設計画が進んでいる。しかし、建設に先立って必要となる性能評価は、それぞれの地点ごとに行わなければならず、膨大なコストがかかる。さらに、特に日本のように複雑な地形が多い国では、風車の設置場所が少しずれるだけで発電量が変わってしまうという問題を抱えている。

東京大学は風車の動作を再現するモデルをすでに開発しており、海洋研究開発機構は、局所的な風を予測するシミュレーションプログラムを開発していることから、両者が協力し、スーパーコンピュータ「地球シミュレータ」を使って、国際基準となるような性能評価技術を作り上げることを狙う。

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