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プラスチック有効利用率60%に上昇

掲載日:2006年9月28日

使用済みプラスチックをリサイクル、あるいは燃料として利用する有効利用率は、5年間で50%から60%まで上がっていることが、国立環境研究所循環型社会形成推進・廃棄物研究センターの調査で明らかになった。

使用済みのプラスチックは、産業廃棄物と一般廃棄物が同じくらいある。総量は2000年の997万トンから2004年の1013万トンと横ばいに近い状態となっている。この間、有効利用の方は、産業廃棄物、一般廃棄物ともに年々、着実に増えており、2000年の494万トン(利用率50%)から2004年には611万トン(同60%)に増加した。

有効利用が進んだ背景としては、容器包装リサイクル法による分別収集と、PETボトルの独自ルートによる収集が拡大したことが、寄与している。

リサイクルが困難な廃プラスチックを、埋め立てずに、燃やして熱エネルギーとして回収する政策転換が環境省や東京都によってとられたことも、有効利用を増やす効果をもたらした。

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