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科学の甲子園ジュニア全国大会で東京都チームが優勝

2017.12.05

 科学技術振興機構(JST)が主催する第5回科学の甲子園ジュニア全国大会が12月1日〜3日の3日間、茨城県つくば市(つくば国際会議場、つくばカピオ)で開かれ、全国47都道府県から選ばれた代表チームの中学生計282人が参加した。期間中理科や数学に関する知識とその活用能力を駆使してさまざまな課題に挑戦した。筆記競技や実技競技の得点を合計した総合成績により、東京都代表チーム(筑波大学附属駒場中学校、豊島岡女子学園中学校)が優勝した。

 2位に茨城県代表チーム(茨城県立並木中等教育学校)、3位に北海道代表チーム(北海道教育大学附属旭川中学校、釧路市立景雲中学校)が入った。

 この大会は、「全国の中学生が科学と実生活とのつながりに気付き、科学を学ぶことの意義や楽しさを実感できる場を提供する」ことを目的に、JSTが主催して2013年から毎年開催してきた。5回目の今回は、全国で計28,000人近い中学生が都道府県大会にエントリーし、各都道府県から選抜された47チームの282人が全国大会に参加した。

写真 第5回科学の甲子園ジュニア全国大会で優勝した東京都代表チーム(左端はJSTの真先正人理事、右端は「科学の甲子園および科学の甲子園ジュニア推進委員会」の漆原秀子委員長)
写真 第5回科学の甲子園ジュニア全国大会で優勝した東京都代表チーム(左端はJSTの真先正人理事、右端は「科学の甲子園および科学の甲子園ジュニア推進委員会」の漆原秀子委員長)

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