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子どもたちの甲状腺調査、A判定は99.5%

掲載日:2012年4月27日

福島県は26日、東京電力福島第一原発事故に関連して18歳以下の子どもたち対象に行っている甲状腺超音波検査のうち、3月末までに受診した3万8,114人(受診率79.8%)についての結果を発表した。

その結果、(1)結節やのう胞が認められなかった人は2万4,468人(64.2%)、(2)5.0ミリ以下の結節や20.0ミリ以下ののう胞が認められた人は1万3,460人(35.3%:結節202人、のう胞1万3,379人)、(3)5.1ミリ以上の結節や20.1ミリ以上ののう胞が認められた人は186人(0.5%:結節184人、のう胞1人)、(4)甲状腺の状態などから判断して、直ちに2次検査が必要な人はいなかった。

(1)(2)についてはA判定として次回(2014年度以降)の検査までの経過観察、(3)はB判定として良性の可能性が高いものの、あらためて2次検査を行うという。

福島県は、子どもたちの健康を生涯にわたって見守るために、約36万人を対象に甲状腺超音波検査を実施している。今回の検査は、現状把握のための先行検査として昨年10月から行っているもので、2014年4月以降は本格調査として対象者全員が20歳になるまでは2年ごと、20歳以後は5年ごとに調査を継続する。

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