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シャトル後継の民間宇宙船が初めて宇宙ステーションへ

掲載日:2012年4月18日

米航空宇宙局(NASA)は16日(日本時間17日)、地球を周回中の国際宇宙ステーション(ISS)に物資を運ぶ民間初の無人宇宙船「ドラゴン」が、米東部時間30日午後0時22分(日本時間5月1日午前1時22分)にフロリダ州のケネディ宇宙センターから打ち上げられると発表した。

宇宙船「ドラゴン」は、米国の会社「スペースX」が開発したISS・地球間の往還輸送船で、重量約1,200ポンド(545キログラム)までの物資あるいは人員を運ぶことができ、ISSの居室としても利用が可能だ。同社が開発したロケット「ファルコン9」で打ち上げられる。

「ドラゴン」のISSとのランデブーやドッキングのための機器の性能や安全システムなどのテストを行う。ISSの搭乗員がロボットアームを使って「ドラゴン」をつかみ寄せ、滞在中のクルーのための重量約521キログラムの貨物の荷下ろし作業などを行う。

NASAはスペースシャトルの引退に伴い、民間企業を取り込んでの「商業軌道輸送サービス」計画を立ち上げた。今回の「ドラゴン」の打ち上げはその第一弾となる歴史的ミッションで、スペースX社は3年以内の有人飛行も目指している。今回成功すれば、新たな商業的な宇宙開発時代の到来となりそうだ。

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