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溶融燃料圧力容器突き抜け格納容器外壁まで37センチに

掲載日:2011年12月1日

東京電力は11月30日、炉心溶融を起こした福島第一原子力発電所1号機の燃料が、圧力容器の底を突き破り、格納容器のコンクリート壁を最大65センチ浸食したという解析結果を発表した。格納容器の外壁は鋼鉄製だが、この鋼鉄製の壁から37センチのところまで溶融した燃料は近づいている可能性がある、としている。

東京電力は、事故時の原子炉の状況と運転操作などのデータを事故解析コードに入れて、圧力容器の中の状況を推定した。最も燃料の損傷が深刻だった1号機は、溶融した燃料の全て圧力容器の下部に溶け落ちた。2、3号機は大半が圧力容器の下部に溶け落ちたケースと、ほとんどは元の位置に残っているという2つの可能性が考えられるとしている。

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