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暗闇でも実物に近いカラー写真撮影可能に

掲載日:2011年2月9日

赤外線暗視カラー撮像技術による画像
赤外線暗視カラー撮像技術による画像
(提供:産業技術総合研究所)

暗闇でも実際の色に近いカラー写真を撮影できる赤外線暗視カラー撮像技術を産業技術総合研究所ナノシステム計測グループの永宗靖・主任研究員が開発した。リアルタイムで撮像、表示あるいは録画できることから防犯カメラや夜間の動物観察、車載用アシストカメラなどへの応用が期待されている。産業技術総合研究所は、同研究所の技術移転ベンチャーである株式会社ナノルクス研究所へ技術移転し、一般向け製品として市販したいと言っている。

新しい成果は、独自の高感度赤外線撮像技術と高速画像処理技術によってもたらされた。これまで赤外線を照射して得られる画像は、モノクロかモノカラーあるいは疑似カラー(色が異なるのは表示できるが適当な色を割り当てただけで実際の色にはほど遠い)しかなかった。

同研究所は、この技術の詳細を16-18日に東京・臨海副都心の東京ビッグサイトで開かれるPrintable Electronics 2011で発表する。

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