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韓国がJ-PARC利用促進で日本に事務所設置

掲載日:2010年10月8日

茨城県東海村のJ-PARC(大強度陽子加速器施設)を利用する研究に大きな関心を寄せている韓国が、韓国研究者の利用促進を図るためJ-PARCの近くに日本事務所を設立した。

J-PARCは大型加速器で加速した大強度陽子ビームから生み出される中性子、ミュオン、中間子、ニュートリノを利用した物質科学・生命科学や原子核・素粒子など基礎から応用にわたるさまざまな研究ができる。既に内外から多くの研究者が研究に参加しているが、韓国も大きな関心を寄せ、5月に「韓国J-PARCユーザーセンター」がつくられた。

「韓国J-PARCユーザーセンター」は、ソウル国立大学に設けられ、大学、国立研究機関、産業界などの研究者22グループで構成されている。韓国政府は年間5億ウォン(約3,700万円)を3年間という活動予算を認めている。

韓国には、J-PARCで行われている研究と分野が同じ研究者が200人以上いる。日本事務所は、J-PARCセンターそばのいばらき量子ビーム研究センター内に設けられ、韓国J-PARCユーザーの支援を一元的に行う。

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