サイエンスポータル SciencePortal

ニュース - 速報・レビュー(ニュース速報) -

震源はユーラシア、インド両プレート衝突域

掲載日:2010年4月16日

14日午前、中国・青海省で発生したマグニチュード(M)6.9の地震について東京大学地震研究所は、ユーラシアプレートとインドプレートが衝突している場所にある玉樹断層が動いた(横ずれ)ことによって起きたことを明らかにした。

震源域を含むチベット高原一帯は2つの大陸プレートが衝突している地域にあたり、多数の断層が存在している。玉樹断層はヒマラヤ山脈の北側を弧を描くように伸びる大断層「鮮水河断層」(長さ約1,000キロ)の一部で、2008年5月に起きた四川地震(M7.8)は玉樹断層の東方、鮮水河断層が枝分かれした龍門山断層が動いて起きている。

今回の震源域を含む一帯では15世紀以降、繰り返し地震が起きており、1738年には今回の震源のすぐ近くでM6.5の地震が発生している。

ページトップへ