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「コロンバス」国際宇宙ステーションに結合

2008.02.12

国際宇宙ステーションに取り付けられた欧州実験棟「コロンバス」
国際宇宙ステーションに取り付けられた欧州実験棟「コロンバス」 (提供:欧州宇宙機関(ESA))

 スペースシャトル「アトランティス」によって打ち上げられた欧州実験棟「コロンバス」が、日本時間12日朝、国際宇宙ステーションに取り付けられた。

 「アトランティス」は、現地時間7日、日本時間8日未明、米ケネディ宇宙センターから打ち上げられ、日本時間10日未明に国際宇宙ステーションとドッキングした。今回の飛行の主目的は、国際宇宙ステーションの一部となる欧州宇宙機関(ESA)の実験棟「コロンバス」の組み立て。

 宇宙航空研究開発機構によると、スペースシャトルによる日本の実験棟「きぼう」船内保管室の打ち上げは、3月11日以降になる見通しという。

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