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『きぼう』の有償利用を公募

掲載日:2007年10月4日

来年6月ごろから運用開始が予定されている国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」を有償で利用するテーマの公募概要を、宇宙航空研究開発機構が公表した。

利用期間は、来年6月から平成22年3月の間。募集は2回に分けて行われる。第1回目は、来年6月から再来年3月までに実施する分で、11月19日に説明会を開き、12月14日が応募締め切りとなっている。利用の形態は、「きぼう」の与圧室内で実施できるもので、軌道上での宇宙飛行士の作業時間が最大約2時間、利用に必要な機材類の重さが打ち上げ時、回収時それぞれ最大約2キロという条件がついている。

2回目の募集は、利用期間が2009年4月から10年3月の間に実施されるものが対象。来年4月ごろに公募通知を予定している。与圧室内での実施条件は同じだが、宇宙飛行士の作業時間は最大約7時間、打ち上げ・回収時の機材の重さも最大約15キロと利用規模が大型化されている。

軌道上の宇宙飛行士の作業時間・電力・通信・容積、打ち上げ・回収の質量・容積など宇宙航空研究開発機構が提供するリソースに対する使用料は、利用者側で価値判断して同機構に提示し、さらに同機構の責任で実施する作業については機構見積もりの実費相当額を利用者が負担する、となっている。

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