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ハッブル宇宙望遠鏡が観測

掲載日:2007年5月16日

暗黒物質の輪。ハッブル宇宙望遠鏡が観測
ハッブル宇宙望遠鏡が観測
(提供:NASA)

宇宙に大量に存在しているといわれる暗黒物質(ダークマター)とみられる巨大な輪が、ハッブル宇宙望遠鏡によって観測された、と米航空宇宙局(NASA)が15日発表した。

この輪は、地球から50億光年離れたCl0024+17と呼ばれる銀河団の中に見つかり、大きさは直径260万光年。2つの銀河団の衝突によってできた残骸が、池に石を投げた時にできる波紋のように暗黒物質の輪を作り出した、とNASAの研究者たちは見ている。

巨大な輪は、たまたまハッブル宇宙望遠鏡によって得られた観測結果を重ね合わせた合成画像で明らかになったもので、これまで得られた中で暗黒物質の存在を裏付ける最も有力な証拠の一つだ、と研究者たちは言っている。

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