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日本の実験装置などを積んだソユーズ宇宙船帰還

掲載日:2007年4月23日

日本のタンパク質結晶生成実験装置などを積んだソユーズ宇宙船が21日夜(現地時間同夕)、カザフスタンの着陸地に帰還した。

ソユ―ズ宇宙船には、国際宇宙ステーションに7カ月間滞在していたロシア連邦宇宙局、米航空宇宙局(NASA)の宇宙飛行士2人と、大金を払って2週間の宇宙生活を楽しんだ米国のソフトウエア開発者チャールズ・シモニー氏も乗っており、無事帰還した。

タンパク質結晶生成実験装置は、宇宙航空研究開発機構が、来年、国際宇宙ステーションに組み立てられる日本の実験棟「きぼう」で計画している高品質のタンパク質結晶生成実験に備えたもの。1月18日、ロシア連邦宇宙局のプログレス補給船によってカザフスタン共和国のバイコヌール宇宙基地から打ち上げられた。これまで、国際宇宙ステーションで、結晶生成セルの技術開発などの実験を行った。

高品質のタンパク質結晶生成は、国際宇宙ステーションの微少重力という特殊な環境を利用して計画されている実験。タンパク質の構造解析や新しい薬の開発につながると期待されており、宇宙航空研究開発機構が、本番に備え準備作業を進めている。

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