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衛星利用実験に参加呼びかけ

2006.11.28

 総務省は、12月と来年度にそれぞれ打ち上げ予定の技術試験衛星VIII型(ETS−VIII)と超高速インターネット衛星(WINDS)を利用して実験を行う機会を、企業や大学にも提供することにし、28日、募集要項を公表した。

 技術試験衛星VIII型は、重さ3トンという大型衛星で、静止軌道に打ち上げられ、多様なミッションに対応できる。

 超高速インターネット衛星は、超高速の固定衛星通信ネットワーク技術の実証などを目的とし、これも静止軌道に打ち上げられる。

 募集するのは、それぞれの衛星を利用したアプリケーション開発、端末開発など衛星通信の高度化、利用の発展に資するための実験とされている。

 募集期間は、来年2月1日から3月30日まで。

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