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カーボンナノチューブ使いテラヘルツ光子検出

掲載日:2006年7月6日

理化学研究所と科学技術振興機構は、カーボンナノチューブを利用、テラヘルツ波を光子として検出することに成功し、6日発表した。

分子の動きを観察したり、乳がんの検査などに威力を発揮する超高感度検出器への応用などにつながる成果、と期待されている。

テラヘルツ波は、マイクロ波やミリ波よりさらに波長が短い。粒子と波という2つの性質を持つ電磁波の中で、粒子的性格が強く現れている光と、波としての性格が強い電波の間に位置する周波数を持つ。光子として発生することも検出することも非常に難しかった。

研究チームは、極めて小さい筒状の構造を持つのが特徴のカーボンナノチューブに電子を閉じ込めるという手法を使い、光子として検出することに成功した。

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