笠原先生の研究チームは、実際の修学旅行生の行動情報を収集、分析し、そのデータを元に安否確認・避難誘導・分散誘導を行う技術やソフトウェアの開発を目指すプロジェクトを立ち上げました。修学旅行生の行動情報は、防災や防疫、観光政策にとって有用です。例えば、有名観光地に集中している修学旅行生を分散させ、感染リスクを下げる施策に役立てることができます。
「京都大学アカデミックデイ」は、市民や研究者、文系、理系を問わず、誰もが学問の楽しさ・魅力に気づくことができる「対話」の場となることを目指して、京都大学が2011年度から毎年開催しているイベントです。11回目となる今年は、オンラインで複数日程開催するため、名前が「アカデミックデイズ2021」となりました!皆さまのご参加をお待ちしております!