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科学技術コミュニケーションの問題点

掲載日:2006年8月4日

科学技術コミュニケーションについて、平川秀幸・大阪大助教授(科学技術社会論)が朝日新聞7月31日夕刊「かがく批評室」で論評している。

科学技術コミュニケーションは「研究者コミュニティから一般市民に科学技術の知識や情報を発信するだけでなく、市民の側から研究者に意見や要望を伝えることを含めた"双方向コミュニケーション"を志向している点で"科学技術に関する国民の理解増進"といった従来の"啓蒙型"の取り組みとは大きく異なっている」と評価している。

しかし、日本での取り組みは「いくつかの深刻な問題を抱えている」と指摘、その一つとして「現実の科学技術の社会問題や課題について討論したり、その結果を研究開発や政策決定の場に反映させる試みや、そのための手法の開発はほとんど進んでいない」ことをあげている。

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