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STAP検証に小保方氏参加、処分先送り

掲載日:2014年7月1日

理化学研究所(理研)は6月30日、STAP現象の検証実験に小保方晴子(おぼかた はるこ)研究ユニットリーダーを参加させると発表した。4月以降にわかった別のSTAP論文の疑義について調査を始めたことも明らかにした。この調査の間、小保方氏らへの懲戒委員会の審査はいったん停止し、処分を先送りする。

理研は「科学的事実を明らかにするため」とその理由を示した。理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)で、STAP検証実験の実験総括責任者の相澤慎一特別顧問と研究実施責任者の丹羽仁史プロジェクトリーダーの指揮監督のもと、参加する。期間は7月1日から11月30日までの5カ月間を予定している。小保方氏が検証に参加する際は、第三者が立ち会い、映像を記録するなど、透明性を確保する。

4月から実施されているSTAP検証実験に、小保方氏は直接参加していなかった。小保方氏は理研を通して「厳重な管理のもとで実験をさせていただく機会を頂戴できたことに心より感謝し、誰もが納得がいく形でSTAP現象・STAP細胞の存在を実証するために最大限の努力をして参る所存です」とのコメントを発表した。

小保方氏の検証実験への参加と別の論文疑義への調査はいずれも、「研究不正再発防止のための改革委員会」(委員長・岸輝雄東京大学名誉教授)が6月12日の提言で求めていた。

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