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国土の27%生物多様性保護地域に

掲載日:2011年6月3日

国際環境NGO「コンサベーション・インターナショナル」は、日本列島で生物多様性を保護する必要が高い地域として232カ所を選び、発表した。国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストに載っている絶滅危惧種が生息している地域、世界でも限られた地域にしかいない生物種が数多く(全生息数の5%)見られる地域などの選定基準に基づいて選ばれている。

232カ所の面積を合わせると国土の18%になり、このうちの半数近くは、国立公園、国定公園、都道府県立自然公園をはじめとする保護地域の外にある。コンサベーション・インターナショナルは、既存の保護地域と合わせ日本の国土の27%を生物多様性重要地域として、適切な方法で保護する必要がある、と言っている。

昨年、名古屋で開かれた生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)で合意された愛知ターゲットでは、2020年までに保護地域を世界の陸域の少なくとも17%にまで広げるという目標が盛り込まれている。

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