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宮崎県で3例目高病原性鳥インフルエンザ 全国6例目

2011.01.28

 宮崎県によると、27日同県児湯郡都農町の養鶏場で186羽の鶏の死亡が見つかった。同県と農林水産省は、簡易検査と死亡状況、症状から高病原性鳥インフルエンザ感染によると判定、同養鶏場のすべての鶏を殺処分とし、発生場所の消毒や半径10キロ以内で家きんと、ウイルスを広げる恐れのある物品などを移動制限する防疫措置を始めた。

 養鶏場で高病原性鳥インフルエンザウイルスによる鶏の感染が確認されたのは、宮崎県で3例目、全国では島根県安来市、宮崎県宮崎市、新富町、鹿児島県出水市、愛知県豊橋市に続きこの冬6例目となる。

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