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119番通報トラブル原因ケーブル誤接続

2011.01.11

 東京都内で5日、119番通報が4時間半にわたってつながりにくくなったトラブルの原因は、ケーブルの誤接続により中継装置内でデータが循環し、システムが処理しきれなくなったためであることが東京消防庁の調査で明らかになった。

 同庁の発表を伝える新聞各紙の記事によると、1本のケーブルの両端が別の接続口に差し込まれていたのは分配器と呼ばれる装置で、119番を受け住所を入力すると自動的に出動部隊を割り当て画面に表示する端末とホストコンピューターをつないでいる。

 同庁は職員が誤ってケーブルを接続した可能性を指摘したが、いつだれによるかは不明としている。

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