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3D映像技術支援ソフト無償公開

2010.04.01

 関心が高まっている3次元(3D)映像の技術普及と支援に役立つ標準テストコンテンツと変換ソフトウェアが31日、情報通信研究機構から研究機関、企業などを対象に無償公開された。ユーザ登録をすればインターネットでダウンロードできる。

 公開された標準テストコンテンツと変換ソフトウェアは、情報通信研究機構が総務省の委託で研究開発した。3次元映像機器の研究開発や3次元コンテンツの制作、編集にあたって評価用あるいは標準となる映像として、多くの用途に利用してもらえる、と情報通信研究機構は言っている。

 3次元映像は映画が評判になっているほか、表示装置、再生装置が市販されはじめている。一部のBS放送に加え、近々、ケーブルテレビやCS放送でもサービスが開始されるという。

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