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トヨタとCIのフィリピン森林再生プロジェクトに国際認証

掲載日:2010年2月2日

トヨタ自動車とコンサベーション・インターナショナルがフィリピン・ルソン島で進める森林再生プロジェクトが、気候・地域社会・生物多様性プロジェクト設計に関する国際基準「CCB認証」を取得した。

CCB認証は、環境保全に積極的な企業とNGOが設立した「気候変動対策におけるコミュニティおよび生物多様性への配慮に関する企業・NGO連合」(CCBA)が設けた基準で、植林が生物多様性にも地域社会にもプラスの効果を生む十分な対策を施しているかを評価する14の項目が含まれている。

トヨタ自動車とCIが、マニラの北、約500キロにあるカガヤン州ペニャブランカ町で進めている森林再生とアグロフォレストリーのプロジェクトは、森林が伐採された後、放牧などによって荒れてしまった土地の森林再生と、森林再生活動を続けるための資金・社会メカニズムをつくりあげて持続的な活動を目指している。マンゴーなどを栽培するアグロフォレストリーを並行して行うことで収入の一部を基金として積み立て、トヨタ自動車の支援が終わった後も、活動が続くような仕組みができている。

また、奥に広がる生物多様性の宝庫であるシエラ・マドレ山脈の原生林を守り、地域が生態系サービスの恩恵を受け続けられることも狙っている。

こうした活動が評価され、CCB認証では最高のゴールド・レベル評価を受けた。

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