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グリーンイノベーション予算に高評価

2009.12.10

 総合科学技術会議が9日、首相官邸で開催され、2010年度科学技術関係予算の優先度判定等の結果が報告された。昨年まではAやB判定が約9割を占めていたが、今回は最上位のSが30%、次いでA38%、B26%、C5.8%とメリハリの効いた結果になった。

 総合科学技術会議の優先度判定等は各省からの科学技術関連要求予算に対し、新規施策69件715億円分についてはS・A・B・Cの4段階で評価し、継続施策178件、4,928億円については「優先」「着実」「減速」の3段階評価を行う。

 最重要の政策課題となっている「グリーンイノベーション」関係予算の評価は高く、S判定の62%、優先判定の33%を占めた。

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