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学校エコ改修・環境教育モデル高に京都府の男山第二中学校

2007.06.11

 古くなった校舎の改修に併せて、地域ぐるみの環境教育を推進する環境省事業のモデル校に、京都府八幡市立男山第二中学校が選ばれた。

 環境省の「学校エコ改修と環境教育事業」は、2005年度からスタートしている。二酸化炭素の排出を抑えるなど環境に配慮した学校施設の改修と、その機会をとらえて地域に環境建築などの技術普及をはかり、さらに学校を核とする地域ぐるみの環境教育を展開することを狙っている。

 環境省は、今年度のモデル校の再募集(2校程度)を行っており、締め切りは7月28日。

 これまで2005年度、2006年度にあわせて、全国15の小中学校がモデル校に選ばれている。このうち、北海道黒松内町立黒松内中学校が、初めてエコ改修された。校舎の外部は、ガリバリウム鋼板と外断熱工法が採用され、内部は、ブナのフローリング、吹き抜けになった2階のガラス屋根など、環境に配慮した開放的な校舎が完成している。

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