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太平洋沿岸の震度6弱地震発生の確率高まる

掲載日:2007年4月19日

地震調査研究推進本部の地震調査委員会は18日、今後30年間に震度6弱以上の地震に襲われる可能性を予測した全国地図を発表した。

強い揺れに見舞われる可能性が高く、かつその範囲が広い地域は、静岡県から四国南部までの太平洋側で、今後30年間で26%以上の確率で震度6弱以上の地震に見舞われると予測されている。

関東平野、宮城県の太平洋側、北海道の太平洋岸でも、高い確率で震度6弱以上の強い揺れに見舞われる可能性があることを示している。

地震調査委員会が昨年9月に公表した「2006年版」に比べると、関東南部から四国地方にかけての太平洋沿岸で発生確率が上昇しているが、これは南海トラフの地震の発生確率が高くなったことによる。

北海道東部、青森県東部、宮城県でも海溝型地震の発生確率が高まったという太平洋沿岸と同様の理由で、震度6弱以上の地震に見舞われる確率が高まった。

また、山口県西部と九州地方西部の発生確率が下がる一方、九州地方東部、瀬戸内海周辺、沖縄地方で発生確率が高くなっている。この理由は、フィリピン海プレート内の深い地震による影響について新たに補正式を適用して評価し直した結果による、と説明されている。

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